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琴棋書画。


琴棋書画。 文人の楽しみ。 教養や風雅を身につけた文化人の風流な遊び。 また、そのたしなみ。 琴を弾き、碁を打ち、書を書き、絵を描くこと。
by zouchan-land
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とある考察の最終問題 ≪question≫ ~【 上級編 】~ 謎解き編 ~ 第四幕。

 【 問題 】

『古代日本』における、
『四天王』のうち『3人』が、

 『牛頭天王』
 『馬頭天王』
 『座頭天王』

と、すると、残る『1人』は?



 【 これまでのあらすじ 】

 【 東 】座頭天王 (佐氏)
 刺国 (佐治国)、のちの、武蔵国。

 【 南 】馬頭天王 (馬氏)
 伊勢国。

 【 中 】推古天皇
 大和国。

 【 西 】牛頭天王 (宇氏)
 伯耆国 (根之堅洲国)。

 【 北 】九頭天王 (久氏)
 高志国 (越国)。


 『天』=『천 (チョン)』
 『布』=『천 (チョン)』

 『天氏』=『布氏』


  『玖』
 =『九頭竜 (九頭龍)』
 =『櫛名田比売 (久氏)』


  『久』
 =『8人』の『頭』
 =『八俣遠呂智』


 切散其蛇者

『九頭天王』の替わりは?



『須佐之男』は、
『八俣遠呂智』を、
『切散』した事により、
『櫛名田比売 (久氏)』と、
結びつきが強くなったのだろう。

そして、『九頭天王』の替わりには、
『須佐之男』が、
関与していると考える方が、自然だろう。


さて、『日本古代史シリーズ』によると、
『須佐之男』の『系譜』は、
大きく、2~3つに分けられる。

  『須佐之男』
 ⇒『宇迦之御魂 (宇家)』


  『須佐之男 (牛頭天王)』
 ⇒『大年』
 ⇒『韓神 (感神)』
 =『天之日矛』
 =『牛頭天王 (宇氏)』


  『須佐之男』
 ⇒『須賀 (須家)』
 ⇒『蘇我 (蘇我氏)』


『宇家』と『宇氏』の関係について、
気になるところだが、
資料が少ないところでもある。


そして、
『九頭天王』の替わりに、
繋がる『系譜』は、

  『須佐之男』
 ⇒『須賀 (須家)』
 ⇒『蘇我 (蘇我氏)』

の可能性が、大きい。
このあたりを、もう少し、
掘り下げてみよう。

この『系譜』は、おそらく、

 『十七世神 (とおまりななよのかみ)』

だろう。
『古事記』における、
『十七世神』の記述によると、
『須佐之男』の数代後に、
『大国主』の名が挙がっているので、

 『十七世神』=『血脈』

とは、なりえない。


以前の考察で、

 『古事記』における『子』は、

  『皇太子』の『子』
  『王世子』の『子』

 の意味であり、

  『実子』

 を、意味するとは、
 限らないと思われる。

と、述べている。
そこまで規模が大きくない場合、

 『弟子』の『子』

だろう。
また、『日本古代史シリーズ』では、
『古事記』における、

  『A』『生子』『B』

 は、

  『A』=『先
  『B』=『徒』、『弟

と、している。


・・・話を、戻そう。
『古事記』における、
『十七世神』の記述によると、

 『須佐之男 (須家)』
 『櫛名田比売 (久氏)』

の、次代は、

 『八島士奴美 (やしまじぬみ)』

となる。

 『八島士』=『八嶋氏』
      ⇒『矢島氏など』

だろう。
そして、注目するのは、
『日本書記』における記述となる。
『日本書記』では、

  『八島士奴美』
 =『清之湯山主三名漏彦八嶋篠
 =『清之湯山主三名漏彦八嶋野
 =『清之繁名軽彦八嶋手命』

となる。

 『八嶋篠』=『八嶋氏の』
 『八嶋野』=『八嶋の』

だろう。
この『の』は、

 『氏に付ける "の"』

と、思われるが、割愛。
そして、

 『八嶋』の『八』

と、

  『狭 (佐)』
 =『坂 (佐家)』

が、合わさると、
どうなるだろうか・・・?

『八島士奴美』は、
『八坂神社』の『祭神』となる。


・・・話を、戻そう。

 『清之~』=『すがの』

となる。

  『清 (すが)』
 =『須家 (すが)』
 ⇒『須賀 (すが)』

だろう。


また、『粟鹿神社』には、
『粟鹿大明神元記』が、伝わっている。

  『粟鹿 (あわが)』
 =『阿波家』

か、どうかは、不明である。
そして、『八島士奴美』は、
『粟鹿大明神元記』において、

 『蘇我能由夜麻奴斯弥那佐牟留比古夜斯麻斯奴』

と、記されている。
『八島士奴美』は、
『蘇我氏』の『祖』であり、
『八島士奴美』の時代、

  『須家 (すが)』
 ⇒『清 (すが)』
 ⇒『蘇我 (そが)』

と、なったのかもしれない。


・・・もう少し、考えてみよう。
『八島士奴美』の、次代は、

 『布波能母遅久奴須奴』

となる。

 『布』=『天』

と、すると、
『四天王』の資格は、
充分にありそうである。

また、『布波能母遅久奴須奴』は、
『粟鹿大明神元記』において、

 『布波能母知汙那須奴』

と、記されている。
『布波能母遅久奴須奴』は、
『那須氏』の『祖』であり、
『布波能母遅久奴須奴』の時代、

  『那家』+『須家』
 ⇒『那賀』+『須賀』
 ⇒『那須』

と、なったのかもしれない。


・・・話を、冒頭に戻そう。
以上の事から、考えられるのは、

  『九頭天王』の替わり
 =『須頭天皇』

となる。


そして、『現代日本』。
『能登半島 (石川県)』の先端には、

 『珠洲市』

が、現存している。

 『珠洲 (すず)』=『須頭 (すず)』

だろう。


また、『能登半島』の中央部には、

 『七尾市』

が、現存している。
『八尾』であった、
『八俣遠呂智』の『尾』のうち、
『草薙剣 (草那芸之大刀)』が、

  『草薙剣 (国津神?)』
 ⇒『天叢雲 (天津神?)』

と、なったため、

 『八尾』⇒『七尾』

と、なったのかもしれない。


まとめてみると・・・?


 【 まとめ 】

 【 東 】座頭天王 (佐氏)
 刺国 (佐治国)、のちの、武蔵国。

 【 南 】馬頭天王 (馬氏)
 伊勢国。

 【 中 】推古天皇
 大和国。

 【 西 】牛頭天王 (宇氏)
 伯耆国 (根之堅洲国)。

 【 北 】須頭天王 (須氏)
 高志国 (越国) 能登半島。


そして、のちの世、
『須佐之男』に連なる、
2つの『系譜』、

 『牛頭天王』
 『須頭天王』

は、

 『馬頭天王』

の『伊勢国』において、
再び、『ひとつ』になったと、
思われる。

つまり、

  『牛頭 (ごず)』+『須頭 (すず)』
 ⇒『五十 (ごじゅう)』+『鈴 (すず)』
 ⇒『五十鈴 (いすず)』 

となる。

『日本古代史シリーズ』において、
『牛頭天王』は、

 『日本列島』と『朝鮮半島』

を、行き来していたとしている。
『韓国語 (漢数詞)』の、

 『五十』=『오십 (オシプ)』

に、近い発音が、
使われていたのだろう。


また、『日本列島』における、
『四天王』は、

 『寺』に縁ある、
 『4名』の『天王』

と、している。


しかし、『現代日本』において、
『四天王』が祀られているのは、

 『神社』

となる。


そして、

 『神社』と『寺』

に、今なお、共通するのは、

 『朱印』、あるいは、『御朱印』

となる。


さて、『韓国語 (固有数詞)』の、
『五十』は、

 『五十』=『쉰 (シュイン)』

となる。


はたして、これは、

 偶然なのだろうか?
 必然なのだろうか?



・・・そして、次回。
【 上級編 】~『終幕』。

by zouchan-land | 2025-10-24 12:59 | 韓国語 (日本古代史など)。 | Comments(0)
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