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琴棋書画。


琴棋書画。 文人の楽しみ。 教養や風雅を身につけた文化人の風流な遊び。 また、そのたしなみ。 琴を弾き、碁を打ち、書を書き、絵を描くこと。
by zouchan-land
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『古事記』についての考察 ~ 完結編 ~【 見 】~ 後編。

 【 これまでのあらすじ ~ その1 】

  『和国 (倭国)』を治めた一族
 =『和氏』
 =『和家』
 =『別』
 =『若』

  『大国主』の母
 =『刺国若比売』
 =『刺国』の『若』の『比売』
 =『佐氏の国』の『和家』の『姫』

  『宇迦能山 (宇家の山)』
 =『宇都志国 (宇氏のクニ)』


 『宇迦之御魂』=『宇都志国玉』
 『宇迦の財産』=『宇都志国の財産』

であり、『宇迦之御魂』を、
引き継いだ人物が、

 『大国主』

となる。


すると、

 『大国主』が、
 『刺国 (佐氏の国)』と、
 『宇迦能山 (宇家の山)』を、
 統一した結果、
 『宇佐』と成った

と、考えられる。


 【 これまでのあらすじ ~ その2 】

『和国 (倭国)』の主要な『国々』は、

 『東』=『木』=『青』=『木国』
 『南』=『火』=『赤』=『火国』
 『中』=『土』=『黄』=『邪馬台国 (宇佐)』
 『西』=『金』=『白』=『金官伽耶』
 『北』=『水』=『黒』=『出雲国』


時系列を考慮すると、

  『邪馬台国』

 ⇒『宇迦能山 (宇家の山)』と、
  『刺国 (佐氏の国)』に、分かれた。

 ⇒ 統一されて、『宇佐』と成った。

と、いう事になる。


『魏志倭人伝』には、

 倭国乱
 相攻伐歴年

 倭国 (和国) は、乱れ、
 たがいに、『攻伐』する事、『歴年』。

と、記されている。
いわゆる、

 『倭国大乱』

である。
この考察シリーズでは・・・。


 【 これまでのあらすじ ~ その3 】

 『魏志倭人伝』には、
 『邪馬台国』と『狗奴国』の間で、
 戦争が行われたという様な記述がある。
 『狗奴国』とは、
 『邪馬台国』の南にあった国である。
 これを、『宇佐』の南ではなく、
 『豊国』の南として考えると、

  『狗奴国』=『日向』

 となる。

 この出来事は、
 『日向』の『天忍穗耳』が、
 『豊国』まで進軍した時の事と思われる。
 戦争が勃発していたのだろう。
 『魏志倭人伝』によると、
 247年頃の出来事となる。


・・・と、している。
この考察シリーズでは、

 『日向』は、『火国』の一部であった。

と、しているので、

 『独立戦争』
 『群雄割拠』

に、近い『出来事』だったと思われる。

そして、『倭国大乱』は、

 『歴年』=『数世代』

続く事になる。


また、『魏志倭人伝』には、

 卑弥呼 ~ 中略 ~ 有男弟佐治国

と、記載されている。
この考察シリーズでは・・・。


 【 これまでのあらすじ ~ その4 】

 『卑弥呼』=『許氏』
  『壱与』=『李氏』


  『古事記』の『刺国』
 =『魏志倭人伝』の『佐治国』

であり、

  『古事記』の『許母理』
 =『魏志倭人伝』の『男弟』


と、している。
そして、

 『許氏』と『李氏』

を、繋ぐ人物が・・・?


 【 これまでのあらすじ ~ その5 】

  『許黄玉 (허 황옥 / ホ・ファンオク)』
 =『金官伽耶』の『初代王妃』

『金海許氏』と『仁川李氏』は、
『許黄玉』の子孫となる。


そして、『古事記』にも、

 『許氏』と『李氏』

を、繋ぐ人物が、登場している。


 【 これまでのあらすじ ~ その6 】

 『大山津見』=『許氏 (韓名)』
 『大山津見』=『大山 (和名)』


  『木花之佐久夜毘売 (許氏)』の父
 =『大山津見 (許氏)』

  『木花之佐久夜毘売 (許氏)』の姉
 =『石長比売』

 『石長比売』=『石長 (李氏+那賀)』


『大山津見』は、
『古事記』において、
さまざまな、

 『時代』と『場所』

に、名が挙がる『神』である。


・・・本当に、そうだろうか?


『古事記 ~ 神生み編』では、

 次生山神名大山津見神

と、記されているのみで、
詳細は、語られていない。


『古事記 ~ 出雲国編』では、
『老夫 (足名椎)』が、

 僕者国神大山津見神之子焉

と、述べているのみで、
『大山津見』は、登場しない。


『木花之佐久夜毘売』の父である、
『大山津見』は、
『送言』したのみで、
姿を現しては、いない。


数世代に渡って、
その『名』を耳にする、

 『大山津見』

とは、何者なのだろうか?


 【 これまでのあらすじ ~ その7 】

 『見』=『御』=『統治者』


すると、『大山津見』は、

 『歴代』の『統治者』

であったと、いう事になる。
すると、今度は、

 『大山津見』は、
 どこの『統治者』であったのか?

という疑問が、生じる。


 【 これまでのあらすじ ~ その8 】

 『卑弥呼』は、
 王 (女王) になって以来、
 見る (会う) 者が少なく、
 男子一人が、
 飲食を給し、辞を伝え、
 出入りしていた。


『辞』を伝える事は可能だが、
見る者が少ない。

『古事記』における、
『大山津見』と、
条件が一致する。


 【 これまでのあらすじ ~ その9 】

 『綿津見』=『和田』
      =『和』+『田』
      =『捌』+『秦』
      =『八』+『幡』
      =『八幡』


『綿津見』も、また、

 『統治者』

であったと、いう事になる。
こちらは、迷う必要はなく、

 『八幡』⇒『宇佐』

の、『統治者』となる。


そして、おそらく、

 『山幸彦 (山佐知)』と『海幸彦 (海佐知)』

による、

 『日向』の後継者争い

は、

 『大山津見 (山神)』と『綿津見 (海神)』

の争いでも、
あったという事になる。


さらに、勝利した、

 『山幸彦 (山佐知)』と『綿津見』

は、それぞれ、

 『山幸彦 (山佐知)』⇒『日向』
  『綿津見 (和田)』⇒『宇佐』

を、統治する事になったと、
考えられる。


すると、
『綿津見』が、統治をする以前、
『宇佐』を、統治していたのが、

 『大山津見』

と、考えられる。

しかし、今回の考察では、
『宇佐』が、成立する以前より、

 『大山津見』=『統治者』

であった事になる。


ここで、前述の疑問に戻る。

 『大山津見』は、
 どこの『統治者』であったのか?


最後の疑問は、
発想を逆転させるだけで、
解決する事となる。


 『大山国』⇒『山大国』
      =『やまだい (やまたい) 国』
      =『邪馬台国』

となる。


 【 まとめ 】

 【 これまでのあらすじ 】

 『木花 (許・ハナ)』=『佐久夜』
   『阿摩 (あま)』=『天 (あま)』
     『比 (ひ)』=『火』=『許』
     『能 (の)』=『の (格助詞)』
     『微 (み)』=『身』

だとしたら、

 木花之阿摩比能微

 『佐久夜』の『天』、
 『許』の『身』。

となる。
つまり、

 『佐久夜』が産む、
 『天津神』の『子』は、
 『許』の『一族』。

と、いう事になる。


そして、
その後の考察では、

  『馬韓』の『言語』の『通訳者』
 =『阿馬』

 『身 (み)』=『見 (み)』
       =『御 (み)』
       =『統治者』

と、している。
これらを、【 あらすじ 】に、
当てはめてみると・・・?


 『木花 (許・ハナ)』=『佐久夜』
   『阿摩 (あま)』=『阿馬 (あま)』=『天 (あま)』
     『比 (ひ)』=『火』=『許』
     『能 (の)』=『の (格助詞)』
     『微 (み)』=『身』=『統治者』

だとしたら、

 木花之阿摩比能微

 『佐久夜』の『阿馬 (天)』、
 『許』の『統治者』。

となる。
つまり、

 『佐久夜』が産む、
 『阿馬 (あま)』は、
 『許国 (火国)』の『統治者』。

と、いう事になる。


  『海幸彦 (火照)』
 ⇒『隼人阿多』の『君』の『祖』

を、考慮すると、
当時の『隼人』は、

 『隼人』=『火国』の一部

であったと、いう事になる。


もう少し、考えてみよう。
この考察シリーズでは、

 『壱与』=『李家 (李氏)』

 『石長比売』=『石長 (李氏+那賀)』

と、している。


  『古事記』の『許母理 (許氏)』
 =『魏志倭人伝』の『男弟』
 =『大山津見 (許氏)』

で、あるならば、

 『壱与』=『石長比売』

の可能性が、出てくる。


『壱与』が、13歳で、
『倭国 (和国) の女王』に成った事を、
考慮すると、
『送言』した時点で、すでに、

 『石長比売』=『倭国 (和国) の女王』

であったと、考えられる。


『大山津見』は、
『綿津見』との勢力争いに、
敗れる予感があり、
『邇邇芸』に、
『倭国 (和国)』を、
託そうとしていたのかもしれない。

by zouchan-land | 2025-08-01 10:23 | 韓国語 (日本古代史など)。 | Comments(0)
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