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琴棋書画。


琴棋書画。 文人の楽しみ。 教養や風雅を身につけた文化人の風流な遊び。 また、そのたしなみ。 琴を弾き、碁を打ち、書を書き、絵を描くこと。
by zouchan-land
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『古事記』についての考察 ~ 完結編 ~【 花 】~ 第十幕。

 【 これまでのあらすじ 】

 『邇邇芸』=『天氏』
 『佐久夜』=『許家 (古賀)』

 『火』=『許』


 必国神之子

 『必』ず、『国神 (国津神)』の『子』。

これは、『邇邇芸』の台詞である。


 『佐久夜』の『子』が、
 『誰』の『子』なのか?

『ソクラテス』ならば、

 『神のみぞ知る』

と、答えるかもしれない。

しかし、

 真相を知る『神』

に、心当たりが、
ない事も、ない。


『古事記』によると、
『大山津見』は、
次のように『送言』している。

 此令返石長比売而
 独留木花之佐久夜毘売故
 天神御子之御壽者
 木花之阿摩比能微

 ここに、『石長比売』を、
 『返』すよう『令』し、
 『佐久夜』、『独 (ひとり)』、
 『留』める『故 (ゆえ)』、
 『天神 (天津神)』の、
 『御子』の『御壽 (人生)』は、
 『木花』の『阿摩比能微』。

もう少し、掘り下げてみよう。


たとえば、

 『御子』の『御壽 (人生)』は・・・。

と、言葉を濁していたとしたら?


この考察シリーズでは、

 『火 ○○』=『許家』
       =『古賀』

と、している。
そして、

 『木花 (許・ハナ)』=『佐久夜』
   『阿摩 (あま)』=『天 (あま)』
     『比 (ひ)』=『火』=『
     『能 (の)』=『の (格助詞)』
     『微 (み)』=『身』

だとしたら、

 木花之阿摩比能微

 『佐久夜』の『天』、
 『許』の『身』。

となる。
つまり、

 『佐久夜』が産む、
 『天津神』の『子』は、
 『許』の『一族』。

と、いう事になる。


『木花之佐久夜』の『子』は、

 『火照』『火須勢理』『火遠理』

と、なるので、
『許』の『一族』として、
育てられた事になる。

しかし、『大山津見』の『送言』だけでは、

 『佐久夜』の『子』を、
 『父方 (天氏) の一族』に、
 するつもりは、ない。

という意味に、読み取れる。

問題は、『送言』の後にある。
『古事記』には、
『大山津見』の『送言』の後、
次のように、記されている。

 故是以至于今
 天皇命等之御命
 不長也

 『故 (ゆえ)』に、
 『是 (これ)』を『以』って、
 『今』に『至』るまで、
 『天皇』『等』の『御命』が、
 『長』くない『也 (なり)』。


もしも、『天神御子之御壽』の意味が、

  『天神御子之御
 =『天皇命等之御命』
 =『天氏』の『血脈』としての『寿命』

であり、

 『血脈』の『存続』が、『長』くない。

だとしたら、どうなるだろうか?


 【 まとめ 】

『古事記』の時系列が、
正しいとするならば、
『佐久夜』は、
『邇邇芸』と、再会した後に、

 『火照』⇒『火須勢理』⇒『火遠理』

という順序で、産んだという事になる。

また、この考察シリーズでは、

 『火須勢理』の父=『須賀 (須家)』

と、しているので、
『三つ子』ではないと、いう事になる。

そして、

 『一宿爲婚』

で、あるならば、
『邇邇芸』の『子』である可能性があるのは、

 『火照』

だけと、いう事になる。

しかし、『綿津見』の協力を得た後、
『日向』の『後継者』と、成ったのは・・・?


さて、『佐久夜』は、
『八尋殿』に入り、
『子』を『産』む。

『尋』は、『尋問』の『尋』であり、

 『尋』= 問いただす。

という、意味がある。

『取調室』のような部屋で、

 『我』が『子』である『是非』は?

と、問われながら、
『子』を『産』んだのだろうか?

~ つづく ~

by zouchan-land | 2025-03-25 13:00 | 韓国語 (日本古代史など)。 | Comments(0)
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