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琴棋書画。


琴棋書画。 文人の楽しみ。 教養や風雅を身につけた文化人の風流な遊び。 また、そのたしなみ。 琴を弾き、碁を打ち、書を書き、絵を描くこと。
by zouchan-land
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『古事記』についての考察 ~ 完結編 ~【 花 】~ 第五幕。

 其姉者
 因甚凶醜
 見畏而返送

 その『姉』は、
 『甚』だ、『凶醜』に『因』り、
 『畏』み、『送』り『返』す。


本当に、そうなのだろうか?

以前の考察では、

 『石長比売』=『大山津見』の『女 (娘)』
       =『古賀 (許家)』
       =『許黄玉の子孫』

と、している。
『石長比売』も、『佐久夜』同様、

 『石長比売』=『麗美人』な『許氏』

である可能性が、大きい。

ならば、なぜ、
『邇邇芸』は、『石長比売』を、
『返送』したのだろうか?


おそらく、

 『畏』=『畏む (かしこむ)』

ではなく、

 『畏』=『畏れる (おそれる)』
    =『恐れる (おそれる)』

だろう。
すると、『邇邇芸』は、
『何』を、『恐れた』のか?
・・・と、いう事になる。

まずは、『因甚』を、考えてみよう。

『甚』は、

 『甚』=『甚だ (はなはだ)』

という『副詞』や、

 『甚』=『甚だしい (はなはだしい)』

という『形容詞』ではなく、

 『甚』=『疑問詞』

となる事がある。

詳細は、割愛するが、
『無門関』という『書物』には、

 因甚無鬚

 甚 (なん) に因ってか
 鬚 (ひげ) 無き

という一文が、ある。
つまり、

 『因甚』=『なぜ?』

となる。
すると、

 『其姉 (石長比売)』=『凶醜』

という状況が、

 『想定外』

であり、

 『畏れる (恐れる) 状況』

だったという事になる。


次に、『醜』を、考えてみよう。

この考察シリーズでは、

  『醜男 (しこお)』
 =『強く、たくましい男』

  『醜女 (しこめ)』
 =『強く、たくましい女』

であり、『武人』としている。
『醜』は、これらの総称であり、
『醜』も、また、

 『醜』=『武人』

だろう。


最後に、『凶』を、考えてみよう。

この考察シリーズでは、

 『宇摩志』=『馬氏』=『天津神』
   『禍』=『馬賀』=『国津神』

と、している。
『禍』を、2つ並べて、
強調すると、

 『禍禍しい (禍々しい)』

となる。

そして、この言葉は、
異なる文字が、使われる事がある。
それは、

  『禍禍しい (禍々しい)』
 =『凶凶しい (凶々しい)』

である。
すると、

 『凶』=『禍』
    =『馬賀』
    =『国津神』

となる。


『邇邇芸』は、

 『石長比売』=『麗美人』な『許氏』

だと、思っていたのに、
『馬賀 (国津神)』の『武人』が、
攻め込んできた (ように見えた) ので、
『恐れ』、『撃退』したのかもしれない。


 【 まとめ 】

すると、『石長比売』の『血脈』は、

 『石長比売』=『古賀 (許家)』
 『石長比売』=『馬賀 (馬家)』
 『石長比売』=『石長 (李氏+那賀)』

3つとなる。
『祖父母』の『跡』を継いだとも、
考えられるが・・・?

~ つづく ~

by zouchan-land | 2025-03-14 11:03 | 韓国語 (日本古代史など)。 | Comments(0)
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