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琴棋書画。


琴棋書画。 文人の楽しみ。 教養や風雅を身につけた文化人の風流な遊び。 また、そのたしなみ。 琴を弾き、碁を打ち、書を書き、絵を描くこと。
by zouchan-land
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『古事記』についての考察 ~ 完結編 ~【 花 】~ 第四幕。

 爾詔吾欲目合汝奈何
 答白僕不得白
 僕父大山津見神將白


 (『邇邇芸』が、)『詔』する。

  『吾』、『汝』と『目合』を、『欲』す。
  『奈何 (いかん)』?

 (『佐久夜』が、)『答』える。

  『僕 (私)』、『白』『得』ず。
  『僕 (私)』の『父』、
  『大山津見』が、
  まさに、『白』する。


 『目合』=『まぐわい』

となる。
『古事記』の言葉を、借りると、

 『目合』=『一宿爲婚』

となる。
また、

 『奈何 (いかん)』?

は、

 『ダメかな?』

というような『反語』に見えるが、
『邇邇芸』は、『詔』している。

 『詔』=天子が命令を下す。

であるので、

 吾欲目合汝奈何

は、

 『天子 (天孫) の命令』

と、いう事になる。
しかし、『佐久夜』は、
その場で、『同意』を、していない。

すると、『佐久夜』は、
『天孫の命令』に、
『同意』以外の『答』を、
出す事ができる『人物』となる。

つまり、『佐久夜』は、

 『日向』の『天孫』

と、同格に近い存在だったという事になる。


さて、ここでの『白』は、

 『白』=『告げる』

であり、

 『告白』
 『自白』
 『白状』

などの『白』となる。

・・・本当に、そうなのだろうか?


 【 まとめ 】

 『白黒をつける』

という言葉がある。

 『白星』=『勝利』
 『黒星』=『敗北』

の影響で、

 『白』=『良い印象』
 『黒』=『悪い印象』

となる。
しかし、

 『白々しい』
 『白を切る』

だと、意味の逆転が起こり、

 『白』=『悪い印象』

となる。


さて、『韓国語』だと、
どうなるだろうか?

『天孫の命令』に対して、

 『シロ』

と、答えると、

 『싫어 (シロ)』=『嫌 (拒否)』

となる。
また、

 『그러다 (クロダ)』=『そうする (肯定)』

となる。


 僕不得白
 ~中略~
 大山津見神將白

 私は、断れない。
 ~中略~
 『大山津見』が、
 まさに、『拒否』する。

だとしたら・・・?

たとえば、

 『受け入れがたい条件』

を、つけるとか・・・。

~ つづく ~

by zouchan-land | 2025-03-11 09:53 | 韓国語 (日本古代史など)。 | Comments(0)
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