琴棋書画。 |
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爾問誰女答白之 大山津見神之女 名神阿多都比売 亦名謂木花之佐久夜毘売 又問有汝之兄弟乎 答白我姉石長比売在也 ~ 中略 ~ 僕父大山津見神將白 (『邇邇芸』が、) 『誰』の『女 (娘)』? と、『問』う。 (『佐久夜』が、)『答』える。 『大山津見』の『女 (娘)』。 『名』は、『神阿多都比売』。 またの『名』、 『木花之佐久夜毘売 (以下、佐久夜)』。 また、(『邇邇芸』が、)『問』う。 『汝』の『兄弟 (姉妹)』は『有』る? (『佐久夜』が、)『答』える。 『我』の『姉』、 『石長比売』が、『在』る。 ~ 中略 ~ 『僕 (私)(佐久夜)』の『父』、 『大山津見』が、 まさに、『白』する。 【 これまでのあらすじ 】 『神』から始まる『神名』を持つ『カミ』は、 『秦氏』である。 『佐久夜』=『許家』 =『古賀』 以上の事から、わかるのは、 ◎ 『佐久夜』の父は、『大山津見』。 ◎ 『佐久夜』の『親』は、 『秦氏』と『古賀 (許家)』。 ◎ 『佐久夜』は、『二人姉妹』。 すると、問題が発生する。 『古事記』によると、 『櫛名田比売』の『両親』は、 『足名椎 (老夫)』 『手名椎 (老女)』 であり、『足名椎』は、 僕者国神大山津見神之子 と、言っている。 つまり、『須佐之男』が、 『出雲国』に至った時点で、 『大山津見』は、 『老夫』の『父』である事になる。 さらに、『足名椎』は、 『大山津見』の『息子』 と、いう事になるので、 『佐久夜』は、『二人姉妹』 と、矛盾が生じる。 仮に、 『足名椎』の『父』 =『足名椎系大山津見』 『佐久夜』の『父』 =『佐久夜系大山津見』 と、すると、 これらの『大山津見』は、 別人という事になる。 『同姓同名』 あるいは、 『大山津見』=『一族の名』 『大山津見』=『役職の名』 などが、考えられるが、 論点がズレるので、割愛。 また、『須佐之男』の『系譜』には、 同一人物か、どうかは、不明だが、 『大山津見』の名が、2度、現れる。 そして、それぞれの『女 (娘)』は、 『神大市比売』 『木花知流比売』 となる。 この事から、『大山津見』が、 『秦氏』と『古賀 (許家)』 いずれにも、縁ある事が、わかる。 さて、『佐久夜系大山津見』は、 どちらの『系譜』なのか? ・・・と、いうと、 『答』は、『古事記』に、 書かれている。 冒頭の文章の先を、読み進めてみると、 『大山津見』は、 『佐久夜』の事を、 『神阿多都比売』 ではなく、 『木花之佐久夜毘売』 と、言っている。 すると、 『佐久夜系大山津見』=『古賀 (許家)』 と、いう事になる。 そして、 『佐久夜』と『石長比売』 は、『異母姉妹』であり、 『佐久夜』の『母』=『秦氏』 『石長比売』の『母』=『石長』 と、いう事になる。 【 まとめ 】 【 これまでのあらすじ 】 『天津神』=『○氏』=『○志』 =『日向』の影響下にあった『神』 =『魏』の影響下になかった『神』 『国津神』=『○家』=『○賀』 =『邪馬台国を中心とする倭国』の『神』 =『魏』の影響下にあった『国』の『神』 『石』=『李氏』 『長』=『那賀 (那家)』 すると、『石長』は、 『天津神』と『国津神』 が、混合した『一族』という事になる。 ・・・本当に、そうなのだろうか? 『日本列島』には、古くから、 『岩石信仰』『石神信仰』 などが、存在していた。 そして、おそらく、 『古事記』よりも、前の時代から、 『日本列島』に、存在していた。 この考察シリーズでは、 『ミシャグジ』=『李氏』 と、しているが、 『ミシャグジ』は、 『建御名方』よりも、 前の時代から、 『諏訪』に、到達している。 また、この考察シリーズでは、 『那賀須泥毘古』=『那賀 (那家)』 と、しているが、 『那賀須泥毘古』は、 『神倭伊波礼毘古 (神武天皇)』よりも、 前の時代から、 『奈良盆地 (大和盆地)』に、到達している。 すると、 『李氏』+『那賀』=『石長』 は、『古事記』よりも、前の時代、 つまり、 『天津神』と『国津神』 が、成立する前の時代から、 存在していたと想定できる。 そして、同じ『李氏』でも、 『李氏』=『 石 』=『国津神』 『李氏』=『伊斯』=『天津神』 という、図式になる。 さらに、 『高氏の国』=『高志国』=『越国』 も、また、その成立は、 『古事記』よりも、前の時代であり、 『国津神』の『国』=『倭国』 と、なるのだろう。 『現代日本』における、 『石長さん』の多い地域の、 『上位5都道府県』は、 ① 埼玉県 (武蔵国) ② 広島県 (安芸国) ③ 東京都 (武蔵国) ④ 鳥取県 (伯耆国) ⑤ 熊本県 (火国)(肥国) となる。 これらは、この考察シリーズで、 『倭国』を形成する『クニ』、 あるいは、 『国津神』が移住した『クニ』となる。
by zouchan-land
| 2025-03-09 11:30
| 韓国語 (日本古代史など)。
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