人気ブログランキング | 話題のタグを見る

琴棋書画。


琴棋書画。 文人の楽しみ。 教養や風雅を身につけた文化人の風流な遊び。 また、そのたしなみ。 琴を弾き、碁を打ち、書を書き、絵を描くこと。
by zouchan-land
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
以前の記事

『古事記』についての考察 ~ 完結編 ~【 国 】

『天津神』は、時代や場所 (クニ)、
定義する人物などによって、
意味が異なってくる。
おそらく、大きな流れとしては、
以下のような推移を辿ったと思われる。

  『天君』が祭る『天神』
 ⇒『日本列島』の『天氏』
 ⇒『高天原』の『有力者』
 ⇒『高天原』の『出身者』

そして、今回の主題は、
『国津神』となる。


 【 これまでのあらすじ 】

『伊波礼毘古』は、近畿に至るまでに、

 『豊国 (宇沙 / 宇佐)』
 『筑紫 (岡田宮)』
 『阿岐国 (多祁理宮)』
 『吉備 (高嶋宮 / 高島宮)』

の4ヶ所に、寄り道した。
これらは、大きく、2つに分けられる。

 『豊国』『阿岐国』

と、

 『筑紫』『吉備』

となる。
この分類は、『○○国』という表記に、
なっているか、なっていないか、の違いとなる。
また、『豊国』と『阿岐国』は、
この考察シリーズにおいて、
『邪馬台国を中心とする倭国』を、
構成していた『クニ』でもある。


 『高天原』=『日向国』

と、すると、

  『天津神』
 =『日向国に連なる国々』の『神』

  『国津神』
 =『邪馬台国を中心とする倭国』の『神』

と、いう事になるのか?
・・・と、いうと、
とある部分には、訂正が必要となる。


『古事記』によると、
『伊邪那岐』が、
『黄泉国』から、逃げた場所は、
『日向国』ではなく、
『日向』となる。

つまり、

 『高天原』=『日向国』

ではなく、

 『高天原』=『日向』

となる。


 【 まとめ 】

表記に、『国』が、含まれるか、否かで、
何が、変わるのだろうか?


『魏志倭人伝』には、
『○○国』という表記で、
『クニの名』がズラズラ並べられている。

すると、『○○国』という表記は、
『魏』の人物が始めた事と考えられる。

そして、『邪馬台国』は、
『魏都洛陽の中央官庁』に、
生口や物品を、献上していた。

つまり、『邪馬台国を中心とする倭国』は、
『魏』の影響下にあったという事になる。


より、詳細に、まとめてみると、

  『天津神』
 =『日向』の影響下にあった『神』
 =『魏』の影響下になかった『神』

  『国津神』
 =『邪馬台国を中心とする倭国』の『神』
 =『魏』の影響下にあった『国』の『神』

と、いう事になる。

by zouchan-land | 2024-11-30 15:42 | 韓国語 (日本古代史など)。 | Comments(0)
名前
URL
削除用パスワード
<< 『古事記』についての考察 ~ ... 『古事記』についての考察 ~ ... >>


カテゴリ
ブログジャンル
最新の記事
画像一覧
記事ランキング