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琴棋書画。


琴棋書画。 文人の楽しみ。 教養や風雅を身につけた文化人の風流な遊び。 また、そのたしなみ。 琴を弾き、碁を打ち、書を書き、絵を描くこと。
by zouchan-land
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『雉も鳴かずば、撃たれまい』の由来についての考察。

『石川県』と『長野県』には、

 『雉も鳴かずば、撃たれまい』

という『物語』が、伝わっている。
この『物語』は、
『諺 (ことわざ)』にもなっている。

この一文だけでは、

 『口は災いの元』

という意味に思えるが、
『物語』の全容を見てみると、

 『秘密は墓場まで持って行け』

という意味に思える。


さて、この『物語』の『雉』は、
鳴く事により、猟師に撃たれる事となった。
・・・どこかで、聞いたような話である。

この『物語』の起源は、

 『雉名鳴女』

だろう。

『古事記』によると、
『出雲国の国譲り』の時代、
『日向国』は、『出雲国』に、
『天菩比』と『天若日子』を、
遣わした。
その後に、遣わされた『雉名鳴女』が、
復奏しない『天若日子』に、

 「なぜ、八年も、復奏しない?」

と、問うたところ、『天若日子』は、
『その雉 (雉名鳴女)』を、
射殺してしまった。

 『問うた』⇒『鳴いた』

なのだろう。

この考察シリーズでは、

 『雉』=『仲介者』

と、している。
『雉名鳴女』も、また、

 『雉名鳴女』=『仲介者』

であったと、いう事になる。


さて、この『物語』の『舞台』は、
『出雲国』から、
『石川県』と『長野県』に、
移りかわっている。
・・・どこかで、見たような経路である。

 『石川県』=『高志国』
 『長野県』=『信州』

として、考えてみよう。

『出雲国の国譲り』の末期、
『建御名方』の逃走経路は、

 『出雲国』⇒『高志国』⇒『信州 (諏訪)』

となる。
そして、『雉名鳴女』と『建御名方』は、
ほぼほぼ、同時代の人物となる。


 『雉も鳴かずば、撃たれまい』

という『物語』は、『建御名方』や、
『建御名方』を追いかけた『建御雷』、
あるいは、彼らに随伴していた人々が、

 『石川県』=『高志国』
 『長野県』=『信州』

に、伝え、広めた『物語』なのだろう。


 【 まとめ 】

『長野県』の隣には、『群馬県』がある。
『群馬県』には、『磯部温泉』がある。
そして、『磯部温泉』には、
『舌切雀 (したきりすずめ) のお宿』がある。

『舌切雀』と『雉も鳴かずば、撃たれまい』は、
『鳥』という共通点しか、
見出す事ができない。

しかし、本来は、
類似点の多い内容であった可能性が、
あると思う。


『雉も鳴かずば、撃たれまい』は、
『口は災いの元』に、通ずる。

そして、『口は災いの元』に、
対応する韓国語は、

 『혀 아래 도끼 들었다.』

となる。
直訳すると、

 『舌の下に斧が入った。』

となる。
さらに、四字熟語にすると、

 『舌底有斧 (설저유부)』

となる。

by zouchan-land | 2024-09-06 15:10 | 韓国語 (日本古代史など)。 | Comments(0)
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