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琴棋書画。


琴棋書画。 文人の楽しみ。 教養や風雅を身につけた文化人の風流な遊び。 また、そのたしなみ。 琴を弾き、碁を打ち、書を書き、絵を描くこと。
by zouchan-land
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『囲碁』と『八卦』、『巡将碁』と『十六卦』の関係についての考察。

以前の考察で、『八卦』では、

 『碁盤』のような木板の『マス目』に、
 『黒石』と『白石』を置いていった。

と、仮定した。
『四象』『八卦』『六十四卦』の数字は、
『偶数』となる。
しかし、『八卦』の『陰』『陽』は、

 『乾』=『』=『陽陽陽』

のように、3つとなる。

 『黒石』=『陽』
 『白石』=『陰』

と、するならば、
『陰』と『陽』の合計数が、
『奇数』となっても、不都合は生じない。

今回は、『八卦』において、
『黒石 (陽)』と『白石 (陰)』を、
線の交点に置いたと仮定して、
考察してみようと思う。


線の交点に、石を置いたとすると、
重要な点は、『九つの星』となる。

『囲碁』と『八卦』、『巡将碁』と『十六卦』の関係についての考察。_a0238252_19580363.png
(作図協力:碁覇王)

小さな『黒点』が、『星』となる。
そして、真ん中の『星』は、
『天元』という。
『天』の『元 (中心)』にある『星』であり、
『北極星』を意味する。
『天元』は、他の『星』とは、
一線を画しているのだ。
そして、『天元以外の星』は、
『八卦』の『八方』を表しているのだろう。


20世紀前半まで、韓国では、

 『巡将碁 (순장바둑 / スンジャン・パドゥク)』

という『囲碁』が、打たれていた。
『巡将碁』とは、
『黒石』『白石』を、
それぞれ8子 (8個) ずつ置き、
『黒番初手天元』から、対局開始となる。
『囲碁』と『八卦』、『巡将碁』と『十六卦』の関係についての考察。_a0238252_19581215.png
(作図協力:碁覇王)

『巡将碁』の『置石 (対局の事前に置く石)』は、
合計16子となる。
日本では、馴染みが薄いが、
『十六卦』や『二十四卦』というのもあり、
『巡将碁』の『置石16子』は、
『十六卦』の『十六方位』を表しているのだろう。


『九つの星』を持つ『碁盤』の話に戻ろう。
『八方』の『星』と、
一線を画している『天元』は、
おそらく、『王』を意味しているのだと思う。
そして、『天元』は、
『九番目の星』と言える。


古今東西、『王』は、『序列一位』の、
さらに『上』に、君臨する存在であった。


 『八』=『最大数』『最高位』

であった古代日本において、

 『序列』=『一 ~ 八 (1~8)』

だとするならば、

 『王』=『九』

となる。


古代日本の、とある『クニ』には、

 『玖 (九の旧字体)』

という、『王』が、
いたのかもしれない。


 【 まとめ 】

次回は、

 『那賀須泥毘古』

との、再戦となる。

長い道のりであった。
(筆者が、寄り道ばかり、するからだ・・・割愛。)


そして、『神武東征』の、
最後の主題となるのは、

 『那賀須泥毘古の妹』
 『那賀須泥毘古の甥 (?)』

となる。

by zouchan-land | 2024-08-20 20:11 | 韓国語 (日本古代史など)。 | Comments(0)
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