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琴棋書画。


琴棋書画。 文人の楽しみ。 教養や風雅を身につけた文化人の風流な遊び。 また、そのたしなみ。 琴を弾き、碁を打ち、書を書き、絵を描くこと。
by zouchan-land
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『姫』と『彦』の語源・由来についての考察。

 【 これまでのあらすじ 】

『李氏朝鮮』では、
李氏朝鮮3代王 太宗 (テジョン) の時代以降、

 正妃が生んだ王子=『大君 (대군 / テグン)』
 側室が生んだ王子=『君 ( / クン)』

という称号が与えられた。


今回は、
『姫』と『彦』の語源・由来について、
考察してみようと思う。


古代日本の『豪族 (有力な一族)』において、
『父』のみならず、『母』も重要であった。

【 あらすじ 】には、
『正妃』と『側室』とあるが、

 『側室』=『側妃』

であるので、
『正妃』と『側室』、いずれも、
『妃』という事になる。

また、『姫』は、
時代により、意味が異なるが、
『身分が高い』という根底は、不変である。

そして、『姫』の対義語にあたる『彦』も、
『身分が高い』人物であったという事になる。

つまり、

 『姫』=『妃の娘 (むすめ)』
 『彦』=『妃の息子 (むすこ)』

と、いう事になる。

『ムス』と『ムス』の相違点は、
』と『』になる。


さて、『おとこ』の対義語は、何だろうか?
本来は、

 『おとこ』⇔『おんな』

ではなく、

 『おと』⇔『おと

であった。
こちらの相違点も、
』と『』になる。

と、いう事は、

 『メ』⇒『女性』
 『コ』⇒『男性』

と、いう事になる。


そして、『ヒメ』と『ヒコ』に共通する
『ヒ』は、『妃 (ヒ)』である可能性が
大きいと思う。


つまり、

  『妃が生んだ女性』
 ⇒『妃 (ヒ) の (メ)』
 ⇒『ヒメ』
 ⇒『姫』

  『妃が生んだ男性』
 ⇒『妃 (ヒ) の (コ)』
 ⇒『ヒコ』
 ⇒『彦』

と、なったのだと思う。


 【 まとめ 】

今回の考察は、結果的に、

 『最初の文字』と『最後の文字』

の組み合わせで、
『ヒメ』と『ヒコ』が生じている。


また、中国には、漢字しかないので、
漢字の字音 (発音) を、漢字のみで、
表現する事になるのだが、
その方法を『反切 (はんせつ)』という。

本来は、『漢字』を、
『頭子音』と、『その他』に分け、
字音を表すのだが、
今回の考察に、似ているところもある。


そして、日本には、

 『あいうえお表』
 『五十音図』

などがあるが、韓国では、
『反切表 (반절표 / パンジョルピョ)』が、
これらに相当する。

ハングルの『反切表』を参考にしながら、
『日本古代史シリーズ』や、
『語源の考察シリーズ』を読むと、
より、理解が深まるかもしれない。


次回より、本編 (?) に戻り、

 『神武東征』

について、考察してみようと思う。

by zouchan-land | 2024-07-09 14:03 | 韓国語 (日本古代史など)。 | Comments(0)
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