琴棋書画。 |
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⑥ 『天鳥船 (アメノトリフネ)』と、 『建御雷 (タケミカヅチ)』が、 『出雲国』に行った。 まずは、『天鳥船』。 『天』は『天氏 (天津神)』の意味だろう。 残る2文字、 『鳥 (トリ)』と『船 (フネ)』から 連想できる言葉は、 『舵取り (かじとり)』となる。 単純に考えれば、『船長・操舵士』が思い浮かぶ。 しかし、『舵取り』には、 他の意味もある。 それは、 『目的や方針に合わせて進むように、 団体・組織などを指導すること。』 である。 こちらの意味も、考えられなくもない。 次に、『建御雷』。 軍隊なしで『出雲国』に行ったとは考えにくく、 さらに、後の行動を考慮すると、 『建御雷』は『武人』であると思われるので、 『建 (タケ)』=『武 (タケ)』 だろう。 『御 (ミ)』とは、何だろうか? 本来の意味は、 『御者 (御する者)』が意味するように、 『馬をあやつる』の意味であった。 時が経つにつれ、『御』は、 『馬』以外にも使われるようになり、 『御する』とは、 『他人を思い通りに動かす』、 あるいは、『統治する』という意味になった。 すると、『建御雷』は、 『武人たち』を『御する』『雷』となる。 『雷』が『武人たち』を 『統率』していたのだと考えられる。 最後に、『雷 (カヅチ)』なのだが、 これは『勝地さん』だろう。 現代日本にも残る『氏』である。 この名には、もっと深い意味が 隠されていると思うが、 今の段階では、一時保留とする。 ⑦ 『大国主』には、 『言代主 (コトシロヌシ)』と、 『建御名方 (タケミナカタ)』、 2柱の子がいた。 まずは、『建御名方』。 『建御名方』も、また、 『武人』と思われる行動を取る。 なので、『建御雷』と同様に考えると、 『武人たち』を『御する』『ナカタ』となる。 次に、『言代主』。 『古事記 ~ 国譲り編』に出てくる『主』は、 『大国主』しかいない。 すると、『言代主』は、 『大国主』の『代わり』に『言う』者となる。 その根拠となる会話がある。 『天鳥船』と『建御雷』に、 「葦原中国は、天照大御神の御子が 統治する国との言葉を賜っている。 汝 (なんじ) の心は、如何に?」 と、問われた『大国主』は、 「私は答えず。 我が子、言代主が答える。」 と、返答している。 そして・・・。 ⑧ 『言代主』は『大国主』に、 「天神 (天津神) の御子に、 『出雲国』を差し上げる。」 と言った。 これは、 『言代主』は『大国主』(の代わり) に、 「天神 (天津神) の御子に、 『出雲国』を差し上げる。」 と、言ったのだと思う。 李氏朝鮮には、 『承政院 (승정원 / スンジョンウォン)』 という『官庁』があった。 『王命の伝達と、 臣下の上奏の報告を王に行う官庁』 となる。 『王の秘書』のような存在であり、 『王の言葉』を、 『伝達』する役割を担っていた。 『承政院』の内訳は、以下のようになる。 都承旨 ⇒⇒ 吏曹との連絡を担当。 左承旨 ⇒⇒ 戸曹との連絡を担当。 右承旨 ⇒⇒ 礼曹との連絡を担当。 左副承旨 ⇒ 兵曹との連絡を担当。 右副承旨 ⇒ 刑曹との連絡を担当。 同副承旨 ⇒ 工曹との連絡を担当。 詳細は、割愛するが、 『○曹』は、他の『官庁名』となる。 そして、『承政院』には、6種類の 『承旨 (승지 / スンジ)』が、いたのだ。 『言代主』は、 『承旨』のような役割だったと思う。 ここで、『建御雷』の話に戻る。 『建御雷』は、 『天照大御神』の『言葉』を、 『大国主』に『伝達』している。 つまり、『承旨』の役割を兼ねている。 『勝地』の『勝』と『地』を、 韓国語にしてみると、 『勝』=『승 (スン)』 『地』=『지 (チ)』 となる。 続けて読むと、 『勝地』=『승지 (スンジ)』 となる。 『承旨』 ⇒『승지』 ⇒『勝地』 ⇒『雷』 と、なったのではないだろうか? 『李氏朝鮮』の建国は、1392年だが、 『承旨』という言葉は、 『唐』の時代から存在していた。 『唐』の建国は、618年である。 『古事記』の編纂時には、 すでに、存在していた言葉なのだ。 【 まとめ 】 『ナカタ』とは、何だろうか? 次回は、『ナカタ』の謎に、 挑戦してみようと思う。
by zouchan-land
| 2024-05-06 00:17
| 韓国語 (日本古代史など)。
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