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琴棋書画。


琴棋書画。 文人の楽しみ。 教養や風雅を身につけた文化人の風流な遊び。 また、そのたしなみ。 琴を弾き、碁を打ち、書を書き、絵を描くこと。
by zouchan-land
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『国譲り』についての考察 ~ 第二幕。

⑤ 『高御産巣日』は『高木』となり、
  『天照大御神』と行動を共にしていた。

『古事記 ~ 出雲国編』で『大国主』は、
『木国 (きのくに)』に行っている。
のちの『紀伊国 (和歌山県)』だろう。
『出雲系の系譜』と、
縁ある『クニ』である。
そして、『木国』を建てた『高氏』が、
『高木』なのだと思う。
つまり、『高木』は、
『国津神』から『天津神』に
寝返った神・・・、
と、いう訳ではないと思う。
『古事記』の続きを考慮すると、
『高木』は、『高氏』と『天氏』を、
結び付けようとした『神』と思える。

『天津神』から『国津神』に
寝返った神として、
『天菩比』と『天若日子』がいたが、
その後、どうなったのだろうか?

『天若日子』は『大国主』の娘である
『下照比売 (シタテルヒメ)』を娶り、
さらには、『その国』を獲ようと思い、
八年経っても『復奏』しなかった。
そこで、『高天原』から、
『雉名鳴女』が遣わされるのだが、
『天若日子』は、
『天神 (天津神)』から賜わった
『天之波士弓』と『天之加久矢』を持ち、
その『雉』を射殺してしまった。
その矢は『天照大御神』と
『高木』の御所まで届いた。
『高木』はその矢を、つき返した。
その結果、矢は、
朝床に寝ている『天若日子』の
胸に中り (当たり)、
『天若日子』は、お亡くなりになった。

そのあと、『古事記』は、
次のように記している。

 『此還矢之本也』

 『これが還矢 (返し矢) の
  本 (由来) なり』

と、なっている。
『還矢は、必ず当たる』と
言われるようになった
本 (元) の話だと言っているのだ。

 『矢・還矢』=『刺客』

だろう。
『天若日子』の『矢 (刺客)』が、
『高木』に寝返った結果、
『還矢 (裏切った刺客)』となり、
寝ている『天若日子』を、
亡きものにしたと思われる。

『刺客』が、敵側に寝返った場合、
裏切りが発覚さえしなければ、
もともと仕えていた主人に近付くのは
容易である。
そのため、
『還矢は、必ず当たる』と、
言われるようになったのだろう。


 【 まとめ 】

多くの日本人が、
『高木』から連想するのは、
『高木氏』だろう。

ならば、問題。
以下の『氏』の共通点は?

 『山上』
 『東川』
 『中川』
 『西川』
 『美川』
 『安蔵』
 『安原』
 『陽原』
 『平原』
 『栄留』


日本国内において、
数多く使われている『氏』と、
そうでもない『氏』が、
羅列されている訳だけども、
これらの『氏』には、
共通点がある。

これらは、全て、
『高句麗王』の
『王名』でもあるのだ。

28代続いた『高句麗王』のうち、
10名の『王名』が、
日本の『氏』となったのは、
多いと見るべきか、
少ないと見るべきか・・・。

by zouchan-land | 2024-05-04 23:15 | 韓国語 (日本古代史など)。 | Comments(0)
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