琴棋書画。 |
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『イザナギ』と『イザナミ』は、 『神世七代 (かみよななよ)』の、 最後の双ぎ神とされている。 しかし、『天之沼矛』の考察で立てた仮説が、 正しいとするならば、 『イザナギ』や『イザナミ』よりも、 『天』を冠する『天之沼矛』の方が、 神の座に相応しい気がする。 『イザナギ』と『イザナミ』が『神』となったのは、 なぜだろうか? 『神世七代』の神々は、 『高天原 (たかあまのはら)』というところから来た。 まずは、『神世七代』の一覧表を見てもらいたい。 (参考文献:あらすじとカラーイラストでわかる! 古事記 一部修正あり) ① 国之常立神 (クニノトコタチノカミ) ⇒ 地上から現れ、すぐに消えた。 ② 豊雲野神 (トヨクモノノカミ) ⇒ 地上から現れ、すぐに消えた。 ③ 宇比地邇神 (ウヒヂニノカミ) (男) 須比智邇神 (スヒヂニノカミ) (女) ⇒ 泥土を神格化したとされる男女の神。 ④ 角杙神 (ツノグヒノカミ) (男) 活杙神 (イクグヒノカミ) (女) ⇒ 成長力が神格化したとされる男女の神。 ⑤ 意富斗能地神 (オホトノチノカミ) (男) 大斗乃弁神 (オホトノベノカミ) (女) ⇒ 性器を神格化したとされる男女の神。 ⑥ 淤母陀流神 (オモダルノカミ) (男) 阿夜訶志古泥神 (アヤカシコネノカミ) (女) ⇒ 愛の誘いを神格化した男女の神。 ⑦ 伊邪那岐神 (イザナギノカミ) (男) 伊邪那美神 (イザナミノカミ) (女) ⇒ 最後の双び神。 国生みを命じられる。 これらを読み解く上での注意点が、いくつかある。 【 注意点 ① 】 『古事記』は、『口頭伝承 (口伝)』を、 文章化した書物である。 一部の例外を除き、 神名・人名の『漢字』は『当て字』となる。 【 注意点 ② 】 文献によっては、男女対となっている神々を、 『兄妹』としている事もあるが、 これは、『古事記』原文において、『女神』には、 『妹』という文字がくっついているからだと思われる。 しかし、ここでの『妹』は、 『男神』から見ての『妻』や『恋人』を指す。 韓国の女性は、恋心を抱いている、 あるいは、好意を持っている年上男性の事を、 『오빠 (オッパ / お兄ちゃん)』と呼ぶ。 さらに、時代劇では、 『어라버니 (オラボニ / 兄上様)』となる。 『兄弟姉妹』は、血縁関係にあるとは限らない。 【 注意点 ③ 】 『カミ』=『神』ではない。 ならば、日本における『カミ』とは何だろうか? 『公家』にとっての『カミ』は、『天皇』。 『武士』にとっての『カミ』は、『主君』。 『旦那』にとっての『カミ』は、『奥様』。 と、なる・・・のだが、 『神世七代』に登場する『カミ』たちは、 『国家機関の職員』にとっての、『長官』に近いだろう。 どうしてそうなるのかは、割愛する。 【 注意点 ④ 】 詳細は後述するが、『国生み (国造り)』を命じられたのは、 『イザナギ』『イザナミ』だけではない。 『神世七代』全てが関わっていたと思われる。 【 注意点 ⑤ 】 もしも、自分が、 『古代日本』での『国生み』を命じられたら、 どのような行動を取るか? その事を考えれば、正解が見えてくるかもしれない。 ① まずは、諜報活動だろう。 『古代日本』の文化レベルを知らなければ、 予定を立てようがない。 情報を収集した後は『天高原』に戻り、 報告する事となる。 ② ①で得た情報を元に、 足りない情報を収集 ⇒ 報告。 ① ~ ② この2柱は、『性別がない神』とされる事がある。 しかし、『古事記』には『獨神成』としか記載されていない。 つまり、性別についての記載はない。 正確に言うと、『性別の記載がない神』となる。 『独神なり』とは、『独身の神』、 あるいは、『単身赴任した神』という意味だろう。 ③以下の神々と違い、前提として、 『天高原』に戻る必要がある任務だったので、 夫婦で渡来する必要はなく、 恋人を連れて行く必要もなかったという事だ。 ③ 『国』を造るにあたって、 『国』に必要不可欠な存在は何だろうか? それは、『国民』である。 『王』しか存在しない『国』では、『国』と呼べない。 『国民』を維持するためには、『食糧』が必要である。 おそらく、この代の神々は、 日本列島の農業を改善するために働いたと思う。 つまり、 『泥』⇒『水田』 『土』⇒『畑』 を、指しているのだと思う。 ④ ③に続き、さらなる改革をしたのが、 この代の神々だと思う。 『角』『活 (生)』『水田』 から連想されるのは、何だろうか? 『角がある生き物で、 水田の効率を高める事ができる存在』 それは、『水牛』だろう。 『水牛』の活用方法や飼育方法を広めるために、 働いた神々だと思う。 しかし、『水牛』自体が高価であり、 飼育による維持費の負担も大きかっただろう。 一部の地域のみでしか、流行らなかったかもしれない。 ⑤ 『ホト』とは、『女陰』だと思う。 お上品に言うと、『オホト』となる。 そして、『ホトのチ』は、『女陰の血』だろう。 この代の男神は、 『婦人科の医師』のような神だったと思う。 『ホトのベ』とは、何だろうか? 『ベ』は『ヘ』だと思う。 つまり、 『ベ』=『해 (ヘ / 太陽・日・陽)』 ではないかと思うのだ。 ここでは、神々について考察している。 最も神々しい『太陽』とは、何だろうか? それは、『朝日』である。 つまり、『ベ』=『朝日』となる。 『朝』を分解すると『十月十日 (とつきとおか)』となる。 この代の女神は、『産科の医師』、 あるいは、『助産婦』のような神だったのだろう。 ⑥ 『オモダル』とは、何だろうか? おそらく、これは、『オモ』+『タル』である。 韓国語で『母』は、『어머니 (オモニ)』となるが、 『母様』は、『어머님 (オモニム)』となる。 『님 (ニム)』とは、『様』を意味する。 つまり、『어머 (オモ)』だけでも、 『母』の意味を持つ。 『母家』『母屋』、いずれも『おもや』と読むが、 『어머 (オモ)』由来の読み方だろう。 そして、『タル (ダル)』は、『달 (タル / 月)』だろう。 これら2つの言葉を、繋げて読むと、 『母月』=『어머달 (オモダル)』 と、なる。 『母』『月』『愛の誘い』から連想されるのは、 『月経周期』である。 男神が、『母』となるための適切な日付けを推測し、 『アヤカシコネ』さんが、 妖しげな妖術を使っているかの如く、 神秘的なお告げを演出したのだと思われる。 そのようにして、『愛の誘い』の日程を伝えたのだろう。 ⑦ 『イザナギ』『イザナミ』は、以前の考察で、 『淤能碁呂島』=『【 언어・語呂 】が、広まった地域』 を、生み出した神々とした。 つまり、『言語学者』や、 『言語教師』のような存在である。 以前の考察が未読の読者のために補足すると、 『イザナギ』『イザナミ』の目的は、 朝鮮半島の言語『언어 (オノ)』と、 日本列島の言語『語呂 (ごろ)』を融合し、 新しい言語として、各地に広める事とした。 現代日本では、『語呂合わせ』という言葉により、 『語呂』の意味が、いくらか歪曲されているが、 本来、『呂』とは『背骨』を意味する文字である。 (^-^) ーーー 呂 ーーー 呂 呂 ll ll ll みたいなイメージである。 レントゲン写真や、骨格標本を想像すると良いだろう。 つまり、『語呂』とは、 『言語』の『基本骨格』を意味する言葉だったと考えられる。 ③ ~ ⑦ 途中から、男女対の神々になっているのは、なぜだろうか? おそらく、それは、『移民』が前提の神々だったからだろう。 ところが、『古代日本』において、 『婚姻制度』は、それ程、成り立っていたとは思えない。 しかし、『古事記』の編纂時には、 『婚姻』が流行していた可能性があると思う。 『婚姻』をする・しないは別の話として・・・、である。 その根拠は、 『古事記』の編纂の前後に編纂されていた『万葉集』の存在だ。 『万葉集』には、『愛の詩』がたくさん収録されており、 『婚姻』に憧れる『ご婦人』や『お嬢様』も、多かった事だろう。 古事記を読む可能性のある、 上流社会の人々の需要に応じる形で、 男女対の神々を登場させたのだと思う。 そもそも、これほどの大偉業を、 数柱の神々だけで行えたとは、考えにくい。 つまり、『神世七代』の神々は、それぞれ、 ある程度の人数の一団だったと思われる。 そして、男女対の神を登場させるため、 『天之沼矛』ではなく、 『イザナギ』『イザナミ』が神格化されたのだろう。 【 まとめ 】 『愛の力』は、 歴史を塗り替える事ができるのだ。
by zouchan-land
| 2024-04-06 19:32
| 韓国語 (日本古代史など)。
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