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琴棋書画。


琴棋書画。 文人の楽しみ。 教養や風雅を身につけた文化人の風流な遊び。 また、そのたしなみ。 琴を弾き、碁を打ち、書を書き、絵を描くこと。
by zouchan-land
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『でぶ』『でぶっちょ』の語源についての考察。

VNL2023にて、
vs日本戦 (予選) で出場した
某大国の女子代表リベロさんは、
ぽっちゃりさんだった。
注目して観ていたら、
動きは良いし、体も柔らかかった。
質の良い筋肉なんだろうなぁ
と思いながら観戦していた。
強豪国のアメリカ代表選手となり、
コートに立てるだけの事はあった。

さて、『ぽっちゃり』さんは、
 『でぶ』・『でぶっちょ』
と、表現される事もある。
今回は、その語源を考察してみようと思う。

(注意事項:この考察では、『대=デ』で統一。)

韓国の時代劇を観たことがある人ならば、
 『士大夫 (サデブ)』
から来た言葉かな?
と、思ったかもしれない。
私も、そう思った (笑)。

『士大夫 (사대부)』とは、
科挙に合格して政界入りした官僚の事。
下位の官僚『士』と、上位の官僚『大夫』
を総称した言葉が、『士大夫』となる。
つまり、上位の官僚『大夫』=『デブ』となる。

『大夫』の方々の中には、
太った方もいらっしゃったかもしれないけども、
さすがに、『大夫 (デブ)』=『でぶ』は
言い過ぎかもしれない。

漢字方面からひも解いてみても、
 『大きい夫 (成人した男性)』=『でぶ』
となり、成人男性限定となってしまう。

この『大夫』という言葉は、
日本でも使われた言葉なのだが、
一部は『太夫』となり、
芸妓さんの最高位を表す言葉になった。
なので、女性を含める事もできなくもないが、
最高位の芸妓さんは、
ナイスなバディだったと思われるので、却下。

さて、『でぶ』・『でぶっちょ』になるという事は、
どういう事であろうか?

『体重が増えた人』の事を、
『でぶ』・『でぶっちょ』と言うのではないだろうか?

すると、とある韓国語が連想される。

 『부쩍』=『(体重などが) にわかに増えたり減ったりする様子』
 (身につく韓日・日韓辞典より)

『부쩍(プッチョk)』は、上記の意味以外に、
『ぐんと・しょっちゅう』の意味も併せ持つ。
そして、発音に出てくる『k』は、
『まった』の考察にも出てきた『k』と同じで、
対応する母音がない子音である。

ここで、問題が発生してしまう。
『(体重などが) 増えたり減ったり』するのだ。
つまり、ベクトルが『大』にも『小』にも
向かっているのである。

問題を解くためのヒントは、注意事項や、
却下された案件の解説に隠されている。

『부쩍』のあたまに『大 (대)』をくっつけてみると、
 『대 부쩍 (デブッチョk)』
となる。

そして、これを韓国ルールで略語にすると、
 『대부 (デブ)』
となる。

by zouchan-land | 2023-06-30 10:28 | 韓国語。 | Comments(0)
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